記事作成スピードアップ② 見出しの付け方&読みやすい本文の書き方を解説!
・「どうやって、見出しをつけるの?」
・「どんな見出しがいいのか分からない」
・「文章のまとめ方が分からない」
とブログを書くときには悩みがつきませんよね。
この記事では、読者の興味を引く見出しの付け方と読みやすい本文の書き方を解説していきます。
始めはむずかしいと感じるかと思いますが、ポイントを意識すれば、読みやすい記事を書けるようになります。
読者に「知りたい!」「読みたい!」と思ってもらえるような記事を書けるように頑張っていきましょう!
まずは、見出しと本文について解説していきます。
見出しをつけるメリットは、3つ!
本や新聞などでも当たり前のように見出しが書かれていますが、読む側からも書く側からも重要な役割を果たしています。
適切な見出しをつけることによって、以下のようなメリットがあげられます。
読者が要点を理解しやすくなる
見出しがあると、一目で文章の要点がわかり、内容が理解しやすくなります。
そのため、読者自身が納得しながら、記事を読み進めることができます。
記事全体をイメージしやすくなる
読みやすい記事には、必ずと言っていいほど目次が設置されています。
読者は、まず目次を流し読みし、自分に必要な情報書かれているとわかれば、記事を読み進めるきっかけになります。
なので、目次を見ただけで書かれている内容がわかる状態にしておくのがベストです。
そして、目次があると必要な情報にだけアクセスできるので、利便性も上がります。
投稿者は記事を書きやすくなる
記事の構成を考える上でも、見出しは重要です。
あらかじめ見出しを用意しておくことで、本文の内容がブレずに書き進めることができます。
構成なしの文章は、読みづらい上に文章がうまくまとまらず、「結局、何が言いたいの?」ということになりかねません。
読者に伝わりやすい記事を書くなら、見出しでおおまかな構成を作ってから、文章を書いていきましょう。
読者の興味を引く見出し『5つ』のポイント
見出しをつけるときのポイントを『5つ』ご紹介します。
- シンプル
- 意外性
- 具体的
- 感情表現
- ストーリー性
ブログ初心者さんでもこれらを意識することで格段に読みやすい記事になります。
シンプル
長くても25文字以内におさめ、簡潔に書きましょう。
「無くても同じ内容が伝わるなら書かない」ことを意識しましょう。以下は文章例です。
「見やすいように、左側に入れる」と2つのメッセージが入るよりも「冒頭に入れる」の1つに絞ると、記事の要点が読者に伝わりやすくなります。
意外性
意外性がある見出しは、読者の好奇心を掻き立てられるものです。
同じ格安航空の紹介でも、「安く!」といわれてもハワイ旅行となれば、そこそこ費用がかかるんじゃ?と思いますよね。しかし、「たった10万で!」と言われたらどうでしょう。
「え?10万で行けちゃうの?」となんだか気になって読んでみようかなという気になりますよね。
具体的
見出しが抽象的だと、何が書かれているのか分からず、読者も読む気にはなりません。
内容が分かる具体的な見出しをつけましょう。見出しに数字を入れるのも効果的です。
感情表現
人というのは、感情でモノゴトを判断する生き物です。
頭の中でイメージできるような言葉を使うと、期待や好奇心が掻き立てられるので、効果的です。
ストーリー性
成功者のサクセスストーリーよりも、過去の失敗や欠点を克服したという克服ストーリーが効果的です。
「自分もこうなりたい」「できるかも!」と思わせるストーリー性のある見出しは、読者の興味を引きます。短い見出しの中でも、物語でメッセージを伝えてみてください。
見出しタグの使い方
<h1>は、記事タイトルのみで使うため、本文には<h2>〜<h6>を使用します。
<h2><h3><h4><h5>と順番に使うのではなく、上記のように『入れ子構造』で使用します。
見出しタグは必ず、適切な順番で使うようにしましょう!
読みやすい本文の書き方『2つ』の手順
読みやすい記事を書く時には、これらの2つの手順を行いましょう!
PREP(プレップ)法を使って書く
『PREP法』とは…
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Exmple(具体例)
- Point(再結論)
文章を書くときやレポート、プレゼンテーションなどに使われる手法で、わかりやすく簡潔に伝えられるメリットがあります。以下が、PREP法を使った文章例です。
結論:ブログを書く際には、事前に構成を作成しておきましょう。
理由:なぜなら、構成がないと記事全体のイメージができず、内容がブレてしまうからです。
具体例:例えば、プラモデルを想像してみてください。誰でも迷わず作れるのは「設計書」があるからです。
再結論:要するに、『構成』=『設計書』です。事前に構成を用意しておけば、書きたい内容が明確になり、ブレずに記事を書くことができるというわけです。
ブログを書く際には、まずこのPREP法で記事を書いていきましょう!
一晩寝かせて、記事を校正する
一晩でなくても良いですが(笑)少し時間を置いてから、記事を最初から最後まで読み返してみましょう!
本文を書いていると気づかないうちに同じ語尾を繰り返していたり、おかしな日本語を使っている場合もあります。
読みやすい記事かどうか確認するために記事の校正をしましょう!
『興味を引く見出し』『読みやすい本文』まとめ
今回は、読者の興味を引く見出しの付け方と読みやすい本文の書き方について解説していきました。
読者の興味を引く見出しの付け方
- シンプル
- 意外性
- 具体的
- 感情表現
- ストーリー性
読みやすい本文の書き方
- PREP(プレップ)法を使う
- 一晩寝かせて、記事を校正する
工夫せずにつけた見出しによって、よく書けた本文が台無しになったり、逆に良い見出しをつけてあっても、本文がわかりづらかったり、思っていた内容と違ったりすれば、読者をガッカリさせてしまうかもしれません。
そんなことにならないよう、見出しと本文もポイントを押さえながら書いていきましょう!