3月から始めるべき!紫外線対策『6つの基本』ママはもちろん、子供のケアはどうしてる?
3月に入り、暖かい日が増え、外で過ごしやすい季節になってきました。
そこでこの時期に気になり始めるのが、『紫外線対策』です。
- 肌が焼けるのが嫌だけど、具体的な対策がイマイチよくわからない
- いつから対策すればいいの?
- 子供たちはまだ大丈夫なのかな?
とお悩みの方はこちらの記事をご覧ください!
そもそも紫外線に当たると何がいけないの?
紫外線には種類があり、UV-A・UV-B・UV-Cの3つあります。
全ての種類が肌に影響があるわけではありません。地上に届き、肌にダメージを与えるのはUV-AとUV-Bです。
UV-AとUV-Bには、どのような影響があるのでしょうか。
UV-Aが肌に及ぼす影響
肌の奥まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊します。その結果、肌のハリが低下し、たるみやしわの原因になります。影響スピードが遅いのが特徴です。
UV-Bが肌に及ぼす影響
肌の表面に炎症を引きおこし、メラニン色素を多量に分泌させることでシミやそばかすの原因となります。
このように紫外線には、肌の老化を早めてしまう原因になるのです。
紫外線対策は3月から始めよう!
紫外線対策は3月スタートがベストです!
3月から始めるべき理由は以下の3点が主な理由です。
- 冬は夏よりも肌のメラニンが少ないから
- 紫外線量が増えてくる時期だから
- 夏に比べて、紫外線対策を怠りがちだから
3月に入ると、日中は暖かく外で過ごす日が多くなりますが、同時に紫外線量が増え始めます。
早めの紫外線対策で、シミやそばかすの原因となるメラニンが増やさないようにすることが重要です。
冬場の紫外線量が少ないとはいえ、顔や手の甲などは1年中、日焼け止めを使用するのが望ましいでしょう。
具体的な紫外線対策方法
- サングラスをつける
- 肌の露出を控える
- 日焼け止めを塗る
- 室内にいるときはカーテンを閉める
- 紫外線が強い時間帯の外出を避ける
- ビタミン類を積極的に摂取する
サングラスをつける
目に強い紫外線が入ると、脳が錯覚し、体を守ろうとメラニン色素を分泌し、直接紫外線が当たったように肌が日焼けしてしまうことが明らかになっています。
紫外線透過率1.0%以下という表示のレンズは、紫外線を99%以上カットできると考えます。
そして、レンズの色が濃い方が紫外線カットできると思いがちですが、紫外線カットの性能とレンズの色は関係ありません。
色が濃すぎると瞳孔が開いてしまうため、目に光が入りやすくなる場合もあります。紫外線カットの効果があるレンズなら、色が薄くても目を守れるため、自然な見え方ができるレンズをおすすめします。
肌の露出を控える
外出をする際には、アームカバー・帽子・日傘などを使って紫外線を浴びない工夫をしましょう。
しかし、帽子や日傘だけでは、地面や建物に反射した光を防ぐことはできません。長袖、長ズボンや、UVカット機能のある衣類を着用しましょう!
日焼け止めを塗る
最もオーソドックスな紫外線対策です。
帽子や日傘でカバーできない紫外線も防ぐことができ、3月〜10月は必ず塗ってほしい日焼け止めですが、紫外線は1年中降り注いでいます。
1年中しっかり紫外線対策することが効果的です。
室内にいるときはカーテンを閉める
室内にいる時でも紫外線は窓を通して入ってくるので、油断できません。
カーテンを閉めたり、UVカットカーテンは活用するのがおすすめです。
紫外線が強い時間帯の外出を避ける
太陽が最も高くなる正午前後は1番紫外線が強い時間帯です。
この時間帯の外出はなるべく控えましょう。
ビタミン類を積極的に摂取する
内側からの紫外線対策も効果的です。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- 亜鉛
- ビタミンB2
これらの栄養素を食品やサプリメントで摂取することで紫外線対策に繋がります。
ビタミンA | にんじん、モロヘイヤ、ブロッコリー、トマトなど |
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ビタミンC | 抹茶、いちご、赤ピーマン、青じそ、かんきつ類、キウイフルーツなど |
ビタミンE | アーモンド、ピーナツ、紅花油、オリーブオイルなど |
亜鉛 | 牡蠣、牛肉、豚肉、うなぎ、納豆、アーモンドなど |
ビタミンB2 | レバー、海苔、アーモンド、うなぎ、納豆など |
こちらのリポスフェリックもおすすめです。ビタミンCを効率よく摂取することができるので、カラダの酸化防止には期待大!です。
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子供の紫外線対策はどうする?
日焼けした子供の姿は健康的に見えるため、特に紫外線対策を行っていないという家庭は少なくありません。
しかし、WHOは、子供の時期こそ、しっかり紫外線対策することが必要だと述べています。
子供の紫外線対策を怠ると、皮膚が赤くなってヒリヒリとしたり、水ぶくれができたりと肌トラブルの原因にもなるだけでなく、皮膚老化が早まったり、将来、皮膚がんや目の病気にかかるリスクが高まります。
現在のトラブルリスクはもちろん、将来のリスクを軽減するためにも、子供の紫外線対策は必須といえます。
「紫外線対策が必要なのはわかったけど、いつから始めればいいの?」とお悩みの方もいると思いますが、外出する機会が増える生後2ヶ月頃〜3ヶ月目頃から日焼け止めを塗ることができます。
小さいうちから以下の紫外線対策を心がけましょう!
- 日焼け止めを塗る
- 帽子を被らせる
- UVカット機能がある衣類を着用する
- 10時〜14時の間は外遊びを控える
- なるべく日陰で遊ばせる
- 水遊びやプールではラッシュガードを着用する
[chat face=”32c8d04468a49be15b4c5d72f36314fe-1.png” name=”Manami” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]日焼け止めの効果も大切ですが、1番は肌に合うか。子供の肌はデリケートなので、低刺激のものから始めてみましょう![/chat]
もちろん、日光にあたるのも大事なので、外出や外遊びがいけないというわけではなく、不必要な紫外線を防ぐことが重要です。
日焼けしまった時のアフターケア
「思っていたより紫外線を浴びてしまった!」
そんな時には、アフターケアが重要になっていきます。
- 日焼けした部分を冷やす
- 保湿する
肌が日焼けしてしまった時には、まず日焼けした部分を冷やすことです。水につけたり、冷えたタオルを被せたりしましょう!(擦ったりするのはNGです。)
紫外線によって、肌が乾燥した状態のままにしておくと、肌トラブルの原因になります。
こまめに化粧水などで保湿し、肌が乾燥しないように心がけましょう。
今からしっかり紫外線対策!
3月から紫外線量が急激に多るので、紫外線対策の方法はご紹介しました!
- サングラスをつける
- 肌の露出を控える
- 日焼け止めを塗る
- 室内にいるときはカーテンを閉める
- 紫外線が強い時間帯の外出を避ける
- ビタミン類を積極的に摂取する
肌トラブルを防ぐためには、今から紫外線対策を心がけましょう!